2020年度 第3回 社内研修

先月の社内研修は、「歩行、移動介助で転倒事故が多い理由」を
参加者で議論してみました。

介護施設内の事故で一番多いのが、転倒・転落事故です。
次に、感染症、誤薬、と続いています。

今年度の研修会は、職員の方々に日々の介護体験を通して、
そこで問題となっていることを、 どうしたら改善することが
出来るのかを模索しています。

各自の発表を聞くと、多くの方々事故や転倒の体験をしていました。
しかし、発生した内容を職場で共有していなかったり、自分だけの
反省でとどまっているケースも見受けられました。

代表の岡田にも、これまでの貴重な経験を話していただき、
事故に対する意識が高まったと思います。

この様な情報を施設全体で共有して、改善方法を考えていくことは
大きな事故を減らす要因にもなります。
また、ひとつ一つの問題を丁寧に検討することで、事前に事故を
防ぐ対策も見いだすことができます。

介護現場は人材不足と言われていますが、ひとの少ないことを
問題にするのでなはく、まずは自分達のできることを考える
職場にしていくことで介護の質を高めていきたいと思います。