新年、明けましておめでとうございます。
本年も、複合介護施設「悠縁」を宜しくお願い申し上げます。

さて、２年ほど前から続く新型コロナウイルスは、私たちの生活を一変させる状況となりました。
当施設を安心・安全にご利用いただけるために、もう暫くの間は感染対策を徹底していきたいと思います。

まず、ご面談についてのご案内です。
基本的には、今年3月末頃までは面会を中止させていただきますが、諸事情のある場は下記のような申請に基づきご面会していただけます。

・事前予約：必ず、ご入居様の担当職員に電話で、面会予約及びその理由をお伝えください。
・面会時間：1回15分までとさせていただき、一家族様月２回までとします。
・面会場所：職員が指定する場所でご面会ください。
・面会人数：一家族お一人とさせていただきます。
・その他　：面会する際は、まず玄関チャイムで職員を呼びだしてください。
　玄関先で検温及びアルコール消毒をしていただき、マスクを着用して入館してください

当施設における感染対策の方針
・ご入居者及び職員に37度以上の発熱のある場合は、コロナの陽性・陰性を問わず2～3日間は個室にて経過観察をします。
・陽性者が発生した場合は、ご利用者様は個室に隔離させていただき、職員は７日間自宅待機とします。
・外部施設をご利用される際は、利用先の施設でコロナ感染の発生者数の有無を常時確認しています。
・当施設に戻られた全員（職員含む）の方には、玄関先にて手洗い又はアルコール消毒を実施しています。

これら対策は、施設内のご利用者及び職員へのクラスター感染を防止するための施策です。
施設では、これまで以上に感染予防対策をしっかりと取組んでいますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。

以下の文章は、今年の干支についてのお話ですので、ご興味のある方は読み進めて頂ければと思います。

今年の干支は、「癸卯（みずのと・う）」

干支は、十干（じっかん）と十二支の組み合わせでできています。
十干は、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類あり、太陽を象徴とした生命の循環を表しています。

最近では「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12支で表現されていることが多いです。
しかし、干支は「十干（じっかん）」と「十二支」でできていますので、干支本来の表現でいえば、今年は「癸卯（みずのと・う）」と言うことになります。

「癸」と「卯」の関係は、「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせです。
これは水が木を育み、水がなければ木は枯れる・・・つまり「癸」が「卯」を補完し生かす関係です。「寒気が緩み、萌芽を促す」、厳冬が去り春の兆しが訪れたことを表していることが分かります。

従いまして、今年の「癸卯」は、停滞した世の中に希望が芽吹き、花開く助走の年です。
これまで積み重ねてきた自身の力が試される年でもあるため、 最後まで諦めずに希望を持ち続けることが道を開く鍵になると言うことになります。

今年一年の皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 複合介護施設「悠縁」 代表　岡田京子