2020年度の社内研修がスタートしました。
本来は、4月開始で全12回の予定でしたが、新型コロナウイルスの
影響により全10回に短縮してのスタートとなりました。
今回のテーマは「接遇マナー研修」
介護施設において大切なことは、ご利用者様とご家族様に安心・安全を
感じていただける暮らしを実現することだと思っています。
そために重要なことは、改めて悠縁の理念を伝え、施設としての
あり方を確認することです。
【悠縁理念13カ条】
①個人を尊重します。
②個人を護ります。
③差別や虐待を行いません。
④生活の主体者として支援します。
⑤地域住民の一員として生きていけるように支援します。
⑥安らぎと安心感のもてる生活へ支援します。
⑦自信をもって生きていけるように支援します。
⑧従事者の専門性の向上に努めます。
⑨健全な運営を遵守します。
⑩考えよう 自分の立場に置き換えて。
⑪やさしさと小さな気付きが介護の手。
⑫初心忘れずご利用者の気持ちに寄り添って。
⑬叱るより誉める言葉をさがしましょう。
こうして、理念を改めて考え、そして現場で実践することは、
介護職としてだけでなく“人間としての質(人間力)”を高める
ことに繋がっていくと考えています。
研修に参加した職員からは・・・
・ご利用者様との接し方を改めて見つめ直すことができた。
・日頃、何気なくご利用者様に言ってた、言葉づかいを
改善していきたい。
・基本中の基本を忘れていたことに気付かされた。
・頭では理解していたが、現場で活かしていなかったので
実践していきたい。
・普段から気をつけて接しているつもりでしたが、
さらに「ゆっくり、そして丁寧」に話をしていきたい。
このように多くの気づきを研修から得ることが出来ました。
多忙な業務の状況ではありますが、忙しい時こそご利用者様との
接し方を考え続け、そして改善していきたいと思います。