7月21日に、第2回目の社内研修を実施しました。
今回のテーマは、「脱水と熱中症の処置」と「感染と食中毒予防」
今年は、梅雨の時期が長引いていることも幸いしてか、
暑い日が連続することのない気候が続いています。
脱水や熱中症は、健康な人は大丈夫であっても、高齢者の方は
気温の変化に対する感覚が鈍くなっていることに加え、エアコンの
使用に抵抗感をもつ高齢者が多いことも体調を崩す要因の一つです。
また、業務の忙しい時など、ご利用者様の体調を気遣う意識が低く
なりますので、 定期的な研修を通して日頃の観察を怠らないよう
にしています。
今回の研修を受けて、以下のような感想がでました。
・よりいっそう、細かいところまで気をつけようと思います。
・定期的に、水分補給をしてもらえるように、声がけの回数を
増やしたいと思います。
・入浴後、スポーツドリンクなどに時々は味を変えるのも
必要だと思いました。
・コロナ禍でもあり、手洗い・うがいなど感染症対策にも気を
つけて、ご利用者の方の健康管理をしていきます。
・忙しくなると、顔色の様子等を見る回数が減るので注意
しようと思いました。
・居室にいらっしゃる方には、部屋の温度や気分など、見守りを
徹底しようと思います。
・基本を忠実に守る大切さを、改めて確認するいい機会でした。
・感染症は、ご利用者様に対しても注意が必要ですが、私達も
気をつけなければならいと再認識しました。
・普段、忘れがちな事を思い出すことができた貴重な学びでした。
今回のテーマなどは、知識とし知っていても日頃忘れがちに
なりやすい内容です。
日頃の意識を高めるためにも、定期的な研修はとても大切な
事だと痛感しました。