今月の社内研修のテーマは、「認知症の方との接し方」でした。
最近、注目されているケア方法の一つであるユマニチュードのご紹介です。
ユマニチュードとは、イヴ・ジネストとロゼット・マレスコッティの2人に
よってつくり出された、 知覚・感情・言葉による包括的コミュニケーション
にもとづいたケアの技法です。
この技法は、「人とは何か」「ケアをする人とは何か」を問う哲学と、
それにもとづく150を超える実践技術から成り立っています。
認知の方や高齢者のみならず、ケアを必要とするすべての人に使える汎用性
の高いものです。
認知症のケアでお困りの職員もいらっしゃると思います。
この動画をご覧いただきケアの参考にしてください。
まずは、報道特集で放映された動画をご覧ください。
この動画をご覧になって、下記の3つの質問に対して感じたことや
気づいた事を書き出してみましょう!
①日頃のケア方法と比べると、どのような違いがありましたか。
②ご自身のどこを改善すると、動画のようなケアが出来ると思いますか。
③今後、利用者のケアを行うとき、あなたは何を意識してケアをしますか。
3つ書いて、その内容を1ヶ月間実行してみましょう!
今回、この技術を開発した方の書籍を、各事業所のリーダに
一冊お渡ししています。詳しい内容を知りたい方はお読みください。